イタリア移住を決める前に知っておくべきイタリア生活の現実

イタリア在住者が綴るイタリア生活。イタリアで生活すると日々こんなことが起きます。

カテゴリ: イタリアで日本食

イタリアの田舎町に住んでいて、何が恋しいか?



それは、和菓子。



過去に餡子、どら焼き、白玉団子、おしるこなどを自分で作ったこともある。
大福も作ってみたが、これは大失敗。




そして、ズボラな私は1回作ったら力尽きてしまう。



和菓子大好きだけど、正直面倒くさい。



そんな時に、友達が送ってくれたこれがあることを思い出した。Sちゃんありがとう💓


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わらび餅✨🤩



そして、完成品がこちら。
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この手作りセットにはきな粉が付いていた。砂糖を混ぜれば甘くなるけれど、やっぱり黒蜜が欲しい!でもそんな物はここには無い。



そこで、代わりにメープルシロップをかけてみたら、これがきな粉と混ざるとまるで黒蜜❣️美味しい😋



一度に全部食べ切れなかったので、冷蔵庫に入れて翌日食べたら、ちょっと固くなって、まるでくず餅みたい❣️



美味しかった😋

大型スーパーへ行った時にこれが値引きされていた。↓

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しらたき1箱1ユーロ。


牛丼を作ろうと思っていたので、こりゃいい!と2箱買った。



家へ帰って開けてみたら…


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長くない〜〜〜😭

しらたきじゃない!
紛らわしいーーー!
これはこんにゃく米。

ダイエットには良さそう。
でもどんな料理に使えば良いんだろう?

何年越しだろうか。。。

【納豆作りまでの道のり】
2019年のクリスマスにイタリアでヨーグルトメーカーを手に入れたは良いが、肝心の納豆用の容器と漏斗が付属されていなくて、日本のサイトで購入して日本の友達に預かって貰っていた。すぐに一時帰国して持ち帰り納豆が家でも作れると思っていたら、コロナが蔓延して、結局2022年の9月まで日本へ行けなかった。

過去記事


昨年の9月に一時帰国して無事に納豆用の容器と漏斗を持って帰って来ました。Tちゃん長い間、預かってくれてどうもありがとう。❤️

そして息子の冬休み中、約3年越しでようやく、手作り納豆に初挑戦できました。


ヨーグルトメーカーが家に届く前、すぐに作れる様にと既に買ってあった乾燥大豆。ものすごく時間が経ってしまっていたけれど、密封されているし、勿体無いので今回使いました。
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色々な人の納豆作りのブログを読み漁り、納豆成功のための大事なことは、雑菌をつけないことの様だったので、乾燥大豆を流水で良くすすぎ、使用する容器、スプーン、ボウル、カップなど熱湯消毒して自然乾燥させた。あと、納豆菌を溶かす水も前もって沸騰させて冷ました物を使った。→なかなか下準備が大変。

私はもし失敗した時のことを考えて、取り敢えず大豆200gで作ってみました。
納豆菌は付属の小さなスプーン3杯を使用。→納豆菌は日本のアマゾンで私が買って、友達にイタリアへ送って貰った物。Yもどうもありがとう。❤️


古い大豆なので、汚れや虫がいると嫌なので流水で何回もすすぐ。

私は20時間水に浸けて冷蔵庫で保管。

圧力鍋で圧がかかった後、20分弱火で加熱。大豆を茹でる人と蒸す人がいて、今回私は蒸してみた。

大豆が熱いうちに水に溶かした納豆菌を入れてよく混ぜる。

ヨーグルトメーカーにいれてスイッチオン。
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私のヨーグルトメーカーには納豆モードはないので、手動で42度、24時間でセットした。

終了後。
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ちゃんと糸引いてる〜🤩

小分けにして冷蔵庫で24時間以上寝かせる。
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器に入れ混ぜると、全くアンモニア臭もなくネバネバ納豆になった!
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完成〜。納豆大好きな息子も大喜び!

お醤油、ごま油、青のり、ネギを入れて、家族3人で夕飯に食べました。


大豆が少し硬かったので、次回は加熱時間をもう少し長くして茹でてみよう。でもちゃんと納豆でした。


結局、手作り納豆にかかる時間は丸3日。でも、何度かやってコツを掴めば手際も良くなって、納豆作りにも慣れて行くことでしょう。

とにかく、初めての納豆作り成功して良かった。でもここまで長かった…

皆様、2023年になりました。良い年越しをお過ごしできたでしょうか?


私は喪中のため、新年のご挨拶は失礼させて頂きますが、昨年中に私のブログへ来てくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。そして、本年もどうぞよろしくお願い致します。


さて、私は年々お正月という物が恋しくて仕方なくなってきています。
若い頃は、お節料理もお雑煮もそんなに好きではなくて、好きな物だけをちょこちょこと摘んで食べていました。

ところがどっこい、年齢を重ねしかもこの何もない中途半端な田舎町に住み続けた結果、今ではお節料理やお雑煮が恋しくて恋しくてたまりません。

イタリアでは、大晦日の年越しパーティーがクライマックス。1月1日はみんなお休みで、大人は1月2日から普通の生活に戻ります。(職種によって違いはありますが。あと学校はまだお休みです)
なので、大晦日からお正月休みの醍醐味が始まる日本人にしてみると、淋しいったらありゃしない。

ということで、このズボラな私が!ここで手に入る食材&家にあった物で初めてお節料理の真似事をしてみました。

メニューは、焼き豚、筑前煮、紅白なますの替わりの大根の甘酢漬け、田作りの替わりの佃煮、大根と卵の煮物、スモークサーモン、お雑煮の以上です。(海老🍤はクリスマスイヴに食べたので省略)
お重もないので、日本っぽい食器を使って。

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昨年は韓国のトックをお餅の替わりにしてお雑煮もどきでしたが、今年は昨年の一時帰国で持ち帰った正真正銘の日本の切り餅のお雑煮!

過去記事




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勿体なくて一人ひとつずつ。


両親の写真の前には、ろうそくを灯して、おちょこに入れた日本酒をお供えしました。

父の好きだった伊達巻と私の好きな錦卵、栗きんとん、そして大好物だった母の作った紅白なますがないのが残念でたまりません😭。

今回、色々と料理をしながら、まだ両親が健在だった頃のお正月のことを思い出して、何度もうるっときてました。二人がまだ元気で実家もあった頃、もっと年末年始に息子を連れて日本へ帰っておけば良かったと。。。

実は、昨年の大晦日をどう過ごすかでイタ夫と一悶着あり、次の年越しは私は必ず日本で過ごすんだと心に誓った年越しでした。


年末から引き続き、新年もイラついてばかりいる、かまってちゃんのイタ夫にほとほとウンザリです。そんな負のモードたんまりな人と関わっているとストレス溜まって、精神的に疲れて、時間の無駄なだけなので、見ざる聞かざる言わざる精神でスルーするよう頑張る💪🏻。

それよりも日々の何気ない幸せ、健康、恵まれていることに感謝を忘れないで過ごすことが大切だっつーの!

イタ夫の様に無い物にばかり目を向けて家族を不愉快にさせるより、有る物に感謝しよう、うん。

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はい、昨晩の夕飯は、
待ちに待った〜ラーメン🍜!

麺は、アジア食品店で買ったこれ👇。
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私は細麺が好きなのと、日式拉麺と書いてあったから、この麺を買ってみた。まぁ日本製な訳じゃなくて、日本風なだけなんだけどね。

中国語だと拉面て書くんだ…
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Wikipedia より👇
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そして、これが完成したラーメン。
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スープがちょっと少なかったなぁ。
そしてラーメン屋さんの味には程遠かった…
でも、チャーシューはとっても美味しかった。
取り敢えず、息子もイタ夫も喜んで食べてくれたので良し。

次は味噌ラーメンを作ろ〜

それにしても、ラーメンは外で食べるに限るね。ラーメン屋さんに脱帽。

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